• 常設展示用から学校教育用、インテリア用まで各種霧箱の製造販売 有限会社ラド

2024年10月にアメリカのアルゴンヌ国立研究所にて開催された、国際原子力機関(IAEA)主催の国際研修会「Regional Training Course on Enhancing Nuclear Science Education for Research Institutions, Museums, and Science Centers」において、弊社(有限会社ラド)の戸田武宏が講師として招聘され、1週間にわたる研修会において2日間の講義およびワークショップを担当いたしましたのでご報告いたします。

本研修会は、アジア太平洋地域15カ国から集まった21名の専門家(研究機関・博物館・科学館等の関係者)を対象に、放射線・原子力の教育プログラムを強化することを目的として開催されたものです

戸田は「霧箱の基礎と教育・展示への応用」をテーマに、弊社の長年のノウハウを詰め込んだ以下のような実践的なカリキュラムを展開いたしました。

■ 主なプログラム内容

  • 1日目:霧箱の基礎と多様な実験展開
    • 霧箱の基礎知識および様々な種類の霧箱の紹介
    • 小型・中型・大型のドライアイスを用いた霧箱実験のモデルレッスン
  • 2日目:冷却方式の発展と教育・展示への応用
    • ドライアイスを必要としない、コンプレッサー冷却およびペルチェ冷却方式の解説
    • 様々な教科・科目への霧箱の新たな応用可能性
    • 日本国内の科学館における霧箱の設置状況と導入目的の具体例紹介

ワークショップでは、受講生の皆様が主体的に実験やディスカッションに参加され、最終日の成果発表では戸田から各施設への導入に向けた具体的なフィードバックやアドバイスを行いました。参加者や他の講師陣からも大変大きな反響をいただき、大盛況のうちに全日程を終了いたしました

有限会社ラドは、独自の霧箱製造・メンテナンス技術を通じて、今後も国内外の科学教育の発展や次世代の科学人材育成に貢献してまいります。

今後とも変わらぬご引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。